ニーズに応える専門家集団
2003年、当時26歳であった私が前田直樹税理士事務所を独立開業。2009年には、テントゥーワン税理士法人を設立し、現在では約40名の仲間が活躍しています。
思い起こすと、当時に私「個人」がクライアントに提供していた価値と、いま私たち「組織」が提供している価値を比べると、自分で認めてしまうのも恥ずかしい限りで、「組織」の強さは明らかです。
あくまで個人的な経験則に裏付けする意見ですが、税理士業界において専門家で構成される「組織」が果たす役割は極めて大きい、今では強くこれを感じています。
未来に向けて広がりやまないフィールド
私たちのこれまでは、まさにこの言葉に集約できます。
もちろん、強く願い続けることは、ときには簡単なことではありませんでしたが、事実、外部からご依頼を受けて開催するセミナー・講演案件や、税制改正を機に半ば脚光を浴びる相続案件、事業承継と絡み合った合併や分割、M&Aをはじめとする組織再編案件、時代がそうであるように避けては通れない国際税務案件など、多岐に亘るフィールドが私たちの目の前に現れ、そして私たちを大きく成長させてくれています。
それはベストプレーを持続するため
更なる仲間を募る理由、そしてテントゥーワンが向かう方向性…、それは「最良の一手」を打ち続けること、この一点にあります。仲間の増員は、単にクライアントの増加に対応するためだけではありません。仲間の個性が豊かになるに比例して、「最良の一手」を考えるときの「数ある打ち手」も自ずと豊かになります。つまり、「単色の量の増加」を求めているのではなく、「多彩な量の融合」から生まれる「質」を求めているのです。そして私たちが、いつまでも進化と成長を繰り返し、価値を提供し続ける組織であり続けること、これこそが、仲間との出会いを求める理由、そして目指し続ける未来です。
近未来に目指す組織のビジョン
2027年(50歳)に向け、いっそう強固な、少なくとも50人規模の個性あふれる組織を目指しています。この目標に到達する頃には、価値観を同じくする社員税理士をはじめ、多くの個性豊かな専門資格者が集い、「個人」ではなく「組織」として、今よりもずっと広くなったフィールドで縦横無尽に活躍し、ともに脳みそに汗を流し笑っていたい。そう強く願い、私たちは弛まぬ努力を続けていきます。
それゆえ、未来の組織を彩るメンバー、そして私たちが求める仲間は
①個々の徹底したこだわりを持ち、
②それを強みに、仲間との協調を重んじ、
③組織として、真剣にクライアントや案件と向き合える。
そんな仲間とともに、組織として「最良の一手」を打ち続けることを想い描いています。
テントゥーワングループ 代表社員・前田直樹