変革するテントゥーワン®
打ち続けるために
合格支援休暇制度に始まった、
「個性」を伸ばす取り組み
就業規則に定めた国家試験の合格をより確実なものとするため、学習期間の休暇を付与する合格支援休暇制度。それは、休暇中に自らの担当案件に滞りが生じぬよう、抜かりない準備と事後のリカバリーが伴うため、業務と学びを高度に両立させることが必要です。
この制度から、「ゆっくり勉強できる事務所」と思われることもありますが、実はこの制度を活用することは、自らの公私にわたる生産性を極限まで高める挑戦と言っても過言ではありません。だからこそ、試験を終えて通常業務を再開したメンバーたちからは、一皮むけた逞しささえ垣間見ることができます。
そんな合格支援休暇制度に始まった、メンバー一人ひとりの「個性」を伸ばす取り組み。しかし、これまで以上に「個性」を活かし、強い「組織」に研きをかけるためには、これだけの取り組みでは全く足りません。そんな想いのもと、ここ数年においてテントゥーワングループは大きな変革を繰り返しています。
「組織」の役員を目指したい人材を、
これまで以上に歓迎・支援する
ここ最近、エントリーしてくださる方々と話すことは、「士」業として独立する道もあるものの、「組織」であるテントゥーワングループの役員を目指す方向性について。
強い「組織」に研きをかけるため、そしていつかは誰かに経営のバトンを託すため、テントゥーワングループの役員になることを志す方を、これまで以上に求めていることは事実です。
組織の役員になれば、他の役員と協調しながら、やりたいようにやってみることも可能です。グループの経営理念や理念行動からぶれることがなければ、実力のある方が最前線に立つことが誰にとっても望ましいはずです。
「組織」を支え、将来的に「組織」を導きたい。そう願ってくれて、私たちも「組織」の未来を託せると信じる人材を私たちは歓迎し、お互いが未来に向けてともに歩めるよう、環境の整備と支援の拡充に努めています。
複数の公認会計士が活躍するフィールド、
テントゥーワン
新たに社会に足を踏み出した方、税理士科目合格者、各種ライセンス所有者、SEをはじめ、様々な背景を持つ方が活躍する当社ですが、複数の公認会計士が在籍・活躍するようになったことも、次のステージを見据えたテントゥーワングループの大きな変革のひとつです。
公認会計士同士、そして周囲の税務メンバーと議論する。経営者の顔が見える立ち位置からクライアントの経営を支援する。そんな、公認会計士の知識や経験を最大限に活かせるフィールドは、当社におけ大規模クライアントの増加、すなわち関与に会計の知識が求められる案件の増加ゆえ、今もなお想定を超えるペースで拡大を続けています。
また、当社における公認会計士の存在は、クライアントに対するメリットだけではありません。事実、採用面接時や新たに入社したメンバーから、税理士・公認会計士と一緒に仕事をできること、学び成長できる環境への期待や満足の声も挙がっています。
テントゥーワングループの
将来を託せるメンバーのために
2020年、テントゥーワングループでは、将来にわたり「組織」を支えることを望むメンバー複数名について、給与水準を大きく見直し、それぞれの挑戦と貢献にしっかりと報いる状態を整えました。
また、パートや短時間正社員の立場から「組織」を支えてくれている女性メンバーに対しても、グループ構成組織の役員のポストを提供することで、新たなステージと待遇での活躍を期待するに至りました。
これに加え、合格支援休暇に代わるライセンス獲得支援としての大学院通学（全額会社負担）、個性をより伸ばすためのMBA取得（全額会社負担）も、この先も「組織」で活躍することを望む複数名のメンバーからスタートしました。
これらは全員に平等に対応する施策ではありません。しかし、上記施策には当時入社3年目・28歳のメンバーも含まれるなど、積極的に取り組む施策であることに違いありません。
「いつかはハワイに行きたい」、
その夢を叶えるために
一人のメンバーが語っていた、「いつかはハワイに行きたい」という夢。
しかし、「いつか」という想いは、どんどん夢を先へと延ばし、ずっと行かない（行けない）結果になりかねません。
そんな折、このメンバーが勤続10周年を迎えることとなりました。この時、節目としてのタイミングとメンバーから聞いた夢が繋がり、これまでお世話になった10年間のお礼として、「いつかはハワイに行きたい」という夢を叶えてあげることとし、50万円の表彰金と3日間の追加有給を付与することを決めました。
これをきっかけに、表彰制度を設け、組織に貢献するメンバーをねぎらう仕組みを就業規則として整えました。
クライアントへの価値提供は、
自らにも還流する価値となる
クライアントに提供する「最良の一手」に研きをかける。
そのために必要なことこそ、これまで以上に多彩な個性の融合、すなわち新たなメンバーを積極的に迎え入れることに他なりません。
その具体的な目標のひとつが、2027年、50名のメンバーからなる組織に到達することです。
成長する組織でクライアントに向き合い、「最良の一手」として価値を提供する。それは結果として、お金だけではない価値として自らにも還流し、個性をさらに研き、組織の力を強くします。
そんな価値の好循環にドライブをかける。それがテントゥーワンが変革を続ける最大の理由です。
