決算書は会社の表情をあらわす

そもそも“決算書(けっさんしょ)”とは、1年に最低1回は作成する“会社の通知簿”であり、そこには会社の“経営成績(儲けの度合い)”と“財政状態(保有財産の現状)が示されています。

“決算書”について、次のような悩みを感じた、又は聞かれたことはないでしょうか?
(「中小企業の会計31問31答」(中小企業庁編)に一部加筆)

自社の経営が見極められない

金融機関の信用が勝ち取れない

取引先の信用が勝ち取れない

“営業力や技術力では右にでるモノはない”と自負される経営者の中にも、“それでも数字はちょっと…”
と感じる方も少なくはありません。

“決算書”の数字は、支払うべき税金を確定させ、また節税対策を考えるためにも欠かせない資料となります。しかし、“決算書”は、なにも“税金の計算”をするためだけに必要なものではありません。

“決算書”は“会社の顔”であり、会社が今“どんな表情”、すなわち“元気で楽しそうな表情”をしているのか、それとも“元気がなく倒れそうな表情”をしているのかを知ることは、経営者にとって非常に重要なことであるといえます。

決算書について

「財務を征する者は、経営を征す」

また、“決算書”から読み取る“自社の数字”は、これからの経営戦略をどうすべきかを教えてくれます。

“何を売るべきか”、“どれだけ人材を雇用すべきか”、“経営の無駄はないのか”、“設備投資はいつ行うべきか”など経営の意思決定は、“自社の数字”と相談することで、その答えが導き出されます。

つまり、“儲かっているからこそできること”、そして“儲かっていないからこそすべきこと”を明確にしてこそ、将来の利益につながる着実な経営判断が生まれるといえます。

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