そもそもビジョンとは、“このようにありたい”という企業自身の思いや志のことを意味します。
ビジョンは時として“経営の羅針盤”となり、これから企業がとるべき道を明確に示すこともあります。

そのため、順調に企業が成長しているときは、さほど感じないことかもしれませんが、ビジョンがしっかりと定まっていない場合、ひとたび事業がうまく進まなくなると、“戻るべき道”を見失うこともあります。

ビジョン、経営の羅針盤

経営者の”頭”の中を整理する役割

まず我々は、残念ながら、経営者以上にその会社のことや、その業界のことを知っているわけではありません。 また、このやり方が“100%成功する”という唯一無二の方法論をもち合わせているわけでもありません。

我々は、お客様である経営者の方々とヒザを付き合わせてお話するプロセスにおいて、経営者が抱く“思い”や“考え”をヒアリングし、それを経営理論というアウトフレームに落とし込むことで論理的に整理し、一緒になって“最良”の答えを見いだすお手伝いをします。

つまり、我々は、中小企業診断士という立場から、経営者みなさま方の“頭”の中に数ある“引き出し”を整理するという役割を担っています。

思い描いた目標につながる道へ

我々が“引き出し”を整理するとき、経営者の“頭”の中にある“思い”や“考え”を、一枚の紙にまとめることがあります。これは、“決してぶれないビジョン”を明らかにすることを目的としており、いつか道に迷ったときに、そのビジョンに立ち返って、仕切りなおしができるようにしたいという意図の表れでもあります。

日々刻々と移り変わる経営環境のなか、思い描いた目標を達成するために、常に時代の流れに沿った進化が“経営”には求められているといえます。

その進化のプロセスにおいて、企業を取り巻く経営環境が、常に晴天晴れ渡っているとはいえず、ときには強風にあおられ、ときには大波にさらされることもあるでしょう。

しかし、そんなときにこそ“決してぶれないビジョン”のもと、適切な軌道修正を行い、思い描いた目標につながる道へと歩みを戻したうえで、さらに前進し続けることができると、我々は考えます。

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